私も一緒に殺してくれたら良かったのに。
2001年3月15日夢を見た。
夢の中では、私とあの人は手を繋いでいた。
そして私は、「幸せだね。ずっとずっと、幸せだよね?」って優しくあの人に笑いかけた。
そしたらあの人が、「もう何もかも終わったんだよ。お前と俺はもう関係ないよ。」って言った。
私は泣き叫んで、あの人を引きとめようとするけど、あの人は笑いながら私から去っていった。
そして私はずっと一人で泣いていた…。
そんな夢。
夢から覚めて、現実に戻っても私は泣いていた。そんな夢をもう何回も見た。
時には、昔のように、二人が幸せだった頃の夢も見たりする。
ここ1年ぐらい、マトモに眠れない。寝ても何時間おきに目が覚める。夢も絶対に見る。熟睡できない。
あの人は私の事嫌いになって、新しい人生を歩んでいるのに、私はいつまでたってもあの人がいい。
多分、もうこんなに人を好きになる事はない。
愛される喜びも知ったけど、嫌われる悲しみも知ったから。
こんな事いうと、あの人はきっと、「嫌われるようなことしたん誰やねん」って呆れ顔で思うだろうな。
でも、あの時の私にはもうあなたの気持ちを考える余裕もなかったんだ。
手と手を繋ぐのも拒まれる事も、私の存在を隠されていたのも、毎日義務的に同じ時間にしかかかってこなくなった電話も、違う女の所に、嬉しそうに出掛けて行く事も、あなたの心無い言葉も、
あなたが思ってる以上に、傷ついていたんだ。
私は、モノじゃないから、心があるから、それにあなたしかいなかったから、ヒトツヒトツの小さい事でも、とっても苦しかったんだ。
だから、心に余裕が全然なくて、嫌われるような事ばっかりしてしまった。
私は、心と体に傷ができてしまったから、もうだれも好きになれない。なってはいけない。
体に傷をつける時にそう誓った。
あなたも一緒に傷をつけたのに…
あなたはいつか、その傷を忘れてしまうね。
もう、半分忘れてるのかもしれないけど。
その傷から逃げないで、向き合って欲しかったよ。
せめて、ひどい言葉で責めないで欲しかった。
私を忘れたら、楽になれましたか?
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